朝ドラ「武士の娘」が思わぬ威力 華丸「あんなに力があるとは…」
24日に放送されたNHK連続テレビ小説「まんぷく」で、主人公・福子(安藤サクラ)の母・鈴(松坂慶子)の決めぜりふ「私は武士の娘です」が初めて?効力を発揮したことに、「あさイチ」の華丸大吉は朝ドラ受けで「あの言葉にあんなに力があるとは」と驚きの声を上げた。
この日の「まんぷく」では、福子と萬平(長谷川博己)、鈴が疎開。疎開先の大家に向け、鈴が「私は武士の娘ですから」と言い放つと、疎開先の人たちは「武士?由緒ある家系の方であったか」と驚き、ひれ伏してしまう。これに鈴は「家系図は置いてきましたが」としながら「ありがとう」と武士の娘らしく?上から目線でお礼を言う。
これまでも鈴は事あるごとに家族へ「私は武士の娘です」と言い放っていたが、家族は誰もまともにとりあってこなかっただけに、ほぼ初めて「武士の娘」というワードが威力を発揮した瞬間でもあった。
これに「あさイチ」の華丸大吉も苦笑。大吉は「武士の娘と言わない方がいいような気がするなあ」と疎開先で浮いてしまうのではと心配すると、華丸も「あんなに力があるとはね。あの言葉に」と驚きの顔。近江友里恵アナウンサーは「でも足軽の娘でしょって、孫達には言われてましたけど」と痛いところを突くと、華丸も「幸い家系図は置いてきました。証拠がないんで」と、早々には足軽とバレないことに胸をなでおろしていた。
ネットでも「武士の娘」の思わぬ威力に「今まで何の効力もなかった『武士の娘』が初めて威力を発揮した」「出た!武士の娘 実は足軽」「足軽の家系とバレなくてよかったね(笑)」と突っ込みが殺到していた。