タレントの内山信二が２３日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸの「バラいろダンディ」に出演し、一部で“干された”と報道されているオリエンタルラジオの中田敦彦について「干されているとは思わない」とした上で「誰かが干そうとしてるのかなって思う」と持論を述べた。

　番組ではオリラジ中田が“干された”とする一部報道を紹介。いくつかのレギュラー番組から“卒業”したのは、脳科学者の茂木健一郎氏が、日本のコメディアンに「終わっている」などとＳＮＳで発信したことに、ダウンタウンの松本人志が反論するも、中田は茂木氏に同調したことが理由の一つなどを報じられた。

　この報道に感想を求められた内山は「中田さん自身、干されている印象がない」と、“干され報道”自体に疑問を投げかけた。「レギュラーも結構あるし、人気がガッと行って、落ちてまた戻って来た。レギュラーが増えて卒業する番組もあるじゃないですか」と、数多くレギュラーを持てば、卒業する番組があるのは自然な流れと主張。「干されたって、誰かが『干そう』としてるのかなって思う。松本さんが怒っているようにも思えない」と、中田を干したい人がいるのでは？との持論を述べた。

　そして「人気者って大変だな」ともつぶやき「３１年間地道にやってる方がいい。ちょっと出なくても干されたとか思われない。出すぎると、少し出ないと干されたという印象があるから」と中田に同情していた。