俳優・坂上忍が２４日、ＭＣを務めるフジテレビ系「バイキング」に出演。タレントのダレノガレ明美が２２日の「日本メガネベストドレッサー賞」の授賞式で、ハリウッド女優という目標について、「英語が追いつかないんです」とハリウッド進出断念とも受け取れる発言をしたことについて、「ナメてんのかよ、ってなっちゃうよ」とあきれ顔で語った。

　ダレノガレは８月、テレビの生放送中でリウッド女優を目指し、渡米することを発表した。その後、ネット上などで“話題作り”などとバッシングされたが、本人は否定してきた。

　しかし、２２日のイベントでは「『（英語を）相当しゃべれないとオーディションに受からないよ』と言われた」「英語が追い付かないんです。ニューヨークに行きたいんですけど、行き場所に迷っているんですよ」と告白。“ハリウッド断念”などと報じられることとなった。

　坂上は「そんなことも分からないで、ハリウッドとか言ってたわけ？」と今さら「英語が…」などと言い出したことにあきれ顔。「これネタなの？本気なの？話題作りじゃないの？」と疑問しかわき出てこない様子。

　渡辺謙、真田広之らがアメリカで成功を収めたが、その過程では、もともとの演技力に加え、相当の英語の勉強も積んでいた。坂上は自身の回りでも何人かの役者が自腹でハリウッドに挑戦し、苦労してきた姿を見ていることを明かし、「（ダレノガレみたいな）こんなこと言われたら、ナメてんのかよ、って、これはなっちゃうよ」とコメント。「頑張って、としか言いようがないんですけど」と付け加えていた。