モデルの道端アンジェリカ（３２）が２４日、都内で行われた「世界乾癬（かんせん）デー２０１８」のメディアイベントに登場した。

　道端は乾癬患者の有志モデル５人によるファッションショーをコーディネイト。「難しいですね。同じ所に乾癬がありませんし、日によってコンディションも違うでしょう」と言いながらも「隠す所は隠しながら、おしゃれできるように基本的に出す所は出すようにしました」とポイントを明かした。ランウェイを歩くコツも「足をクロスしたり、開くときれいに見えます。動きを大きくすると目立ちますよ」とアドバイスを送り、自らお手本も示した。

　道端は昨年５月、自身が乾癬患者であることを公表した。皮膚から少し盛り上がった赤い発疹（ほっしん）の上に、銀白色のフケのような垢（あか）が付着し、ポロポロとはがれ落ちる病気。現在は「今は症状が落ち着いています。お休みしていますが、悪化したら通院します」と明かした。