元船場吉兆ささやき女将 阿部リポーターに「ごひいきに」とささやく

 “ささやき女将”こと、元船場吉兆女将の湯木佐知子さんが26日、日本テレビ系「スッキリ」のインタビューに応じ、話題となった07年の会見について「息子を助けたい一心だった」と改めてささやいた理由を語った。

 番組では、07年に産地偽装問題などで謝罪会見を行った船場吉兆の会見を振り返り、阿部祐二リポーターがささやき女将の湯木さんにインタビューを行った。

 当時の会見では、言葉に詰まる長男に、湯木さんが「頭が真っ白になったといえ」などとささやき続け、それがマイクに拾われてテレビでながされてしまったことから“ささやき女将”として話題をさらった。

 ささやいてしまった理由を聞かれると「最初からアドバイスしようなんて思ってなかった」と否定し、「ただ、横にいる息子が言葉に詰まってたじろいでいる。そういう姿を目の当たりにして、何とか助けてやらないといけないという一心だった」と、息子を思うが故の行動だったと説明した。

 ただ誤算だったのがそれがすべてマイクに拾われていたこと。「マイクの性能が優れていてあのような形で丸聞こえになるなんて。そういうことを考える余地もなく、おろかな会見になってしまったという結論」と振り返った。

 だが、その後からが湯木さんの本領発揮。現在経営している料亭の目玉メニュー「鯛茶漬け」を阿部リポーターにふるまうと、食べている阿部リポーターに「ごひいきに、よろしゅうお願いいたします」と4度もささやき、阿部リポーターを苦笑させていた。

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