石倉三郎、角替和枝さんの自宅を弔問「キレイな顔をしていた」
27日に原発不明がんで亡くなった女優の角替和枝さんの都内の自宅に俳優の石倉三郎(71)が28日正午過ぎに弔問に訪れ、取材に応じた。
舞台での共演経験もあり、病気については以前から知っていたというが、今年10月に危篤状態であることを、角替さんの夫で俳優の柄本明本人から聞いたという。入院はせずに自宅で静かに息を引き取ったという。
取材に応じた石倉はうつむきながら「こんなに早いと思ってなかった。急に悪くなった。そんな気配はなかったのに…」と語り、「毎年検査を受けていたけど見つからなかった。何のための検査だったんだろうね…」と悔やんだ。
自宅で対面した角替さんは「キレイな顔をしていた」というが、「『来たよ』と声をかけたけど答えてくれなかった」。柄本明はひどく落ち込んでいる様子だといい「『しんどいと思うけど、メシだけ食えよ』と声をかけた」という。