カンニング竹山 暴走ハロウィンを止めるには…キーワードは「ダサい」
お笑い芸人のカンニング竹山が29日、TBS系「ビビット」で、一部で軽トラを横転させるなど騒動を起こした渋谷のハロウィンについて「こういうことはダサいというカルチャーをメディアが作るべき」と訴えた。
番組では、一部で逮捕者なども出た渋谷のハロウィンの騒動について特集。コメントを求められた竹山は「この状況を生んだのは我々メディアがここ5年ぐらいしてきたんですよ」と、メディアが取り上げたことで盛り上がりが激しくなってきたと指摘。今後、この盛り上がりは「もう止まらない。何故ならこれは楽しいから」と、このままならば騒動が収まることはないとの見解を示した。
この逮捕者が出るような状況を変えるには、「今から5年ぐらいかけて、こういうことってダサいよっていうカルチャーをメディアが作っていかないといけない」と、今の小中学生たちが、ハロウィンで暴徒化することは「ダサい」と思うようなカルチャーを作っていくべきとした。
「いい例」として竹山が挙げたのが正月の“初日の出暴走”。「バンバンメディアであおってたけど、今、一部ではやってるけど昔よりやっていない。なぜならダサいからですよ」と、“ダサい”から沈静化していったと指摘。
そして「こういうことをするのはダサいんだよっていうのを、我々が作っていかないといけない」と、ハロウィンで大暴れはダサいという風潮を作るべきと訴えていた。