歌舞伎俳優の市川海老蔵が２９日、ＮＨＫ総合「プロフェッショナル　仕事の流儀」に出演した。海老蔵は「重要なのはアンチ」との考えを示し、また、長男の勸玄くんにそっとキスするシーンにネット上で「めっちゃ萌えた」などの声が上がった。

　海老蔵は「重要なのはファンの方とアンチの方のバランスですね」との考えを述べた。「アンチは絶対必要です。アンチの方っていうのは『そう捉えるんだな』って勉強することと、自分の欠陥点を指摘している場合が１００のうち１個くらいはある。次の自分の議題として上がる。本当にすごく尊いものであると感じています」とアンチによる指摘を大切にしていると語った。

　番組では「連獅子」を演じる前の舞台裏に密着。舞台裏で衣装をまとった海老蔵が勸玄くんにそっとキスする場面があり、勸玄くんが「付いた？」と海老蔵の口紅が付いたかどうかを尋ねていた。これにネット上で反応があり、「ちゅーしたとこにめっちゃ萌えた　謎の色気があった」「本番前に長男くんとちゅして長男くん『口紅ついた』っていうところで変な声出た」などと父子の絆に感銘した声が見られた。