金爆「女々しくて」のルーツはサザン!?危うくお蔵入りの危機も…
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(ボーカル)と喜矢武豊(ギター)が29日放送の「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)にゲスト出演。自身最大のヒット曲「女々しくて」の誕生秘話や、紅白出演の裏側などを語った。
大ヒットし紅白出場のきっかけにもなった「女々しくて」。MCのお笑いコンビ、とんねるずの石橋貴明から「あの曲で何年紅白?」と尋ねられ「4年連続出れた。僕らもびっくり、1年だけでも飛んだなーって。四倍飛んだ!」と鬼龍院。
ゴールデンボンバーといえば、ボーカル以外全員がエアバンドで、ラストでは毎回演奏そっちのけのド派手パフォーマンスが人気の秘密だ。石橋からも「結局最後のアレ(パフォーマンス)でしょ?笑いを一発入れるから余計」とコメントが。鬼龍院は「誰も曲聞いてないんですよね。すごく僕(紅白の)本番前、調子整えて歌声バッチリにして。3年目ぐらいから誰も届いてねぇなって気づいたんです」と苦笑していた。
また「女々しくて」の誕生についても鬼龍院は「一番バンドやってて貧乏な時代で、休みできたときに遊ぶ金もなくて、作曲するしかなかった」といい、サザンオールスターズの「匂艶 THE NIGHT CLUB」のアレンジを参考に制作したという。
「これは名曲だ!」と自信満々で他メンバーにデモ曲を披露した鬼龍院だったが、喜矢武は「こんなの売れるわけがないと思って。なんだこのクソ曲ぐらい思ってたら、(鬼龍院も)真に受けちゃって、お蔵入りになって(ライブでも)やんなかったんです。僕のせいで」と危うくお蔵入りになりかけたことを明かした。