藤田ニコル 渋谷のバカ騒ぎハロウィーン…悲しい 高校時代の痴漢被害も告白
モデルでタレントの藤田ニコル(20)が30日、都内で、自身がプロデュースするアパレルブランド「NiCORON」のキャラクター「nicousa(ニコウサ)」のグッズ発売記念イベントを開催。オレンジ色のニコウサの「ミエル」の着ぐるみ姿で登場し、迷惑行為が多発する渋谷のハロウィーンを嘆いた。
ニコルは29日にツイッターを更新。中3から2年前まで渋谷のハロウィーンに参加していたが、「酷すぎて行かなくなった」と明かし、「高校生の時渋谷のハロウィーン行って知らない男の人に触っちゃいけないような所触られた事もある」と痴漢被害にあったことを告白していた。
その上で「これから行くって人は危険な所に行くって覚悟で行った方がいいかもね。自分の身は自分で守る事です。オススメはしません」と31日のハロウィーン本番に向けての注意を呼びかけ、「年々と酷くて悲しいな。大きい大人たちや若者も楽しむ事は大事だし、でもそれなりに楽しむ中にもルールもあると思う」と無法地帯と化す渋谷でのハロウィーン騒ぎに苦言を呈していた。
この日は、渋谷のハロウィーンについて質問されると、「昼間働いている大人が夜に激変する。悲しいというか、ストレスが溜まっているのかな」と改めてコメントした。
渋谷駅周辺では、27日深夜から28日にかけて、仮装した若者らが騒ぎ、軽トラックが横倒しにされたほか、痴漢や盗撮などで5人が逮捕された。
2月にブランドを立ち上げたニコル。イベントでは、ニコウサの米国、中国での販売決定も発表。「アメリカと中国に並ぶ日がくるということでびっくりしています。海外の方にも愛されてもらいたい」と世界進出の喜びを語った。