HKT48・坂口&小田 田子ノ浦部屋を訪問 稀勢の里&高安に熱視線
アイドルグループHKT48の坂口理子(24)、小田彩加(19)が31日、福岡県大野城市の田子ノ浦部屋を訪れ、横綱稀勢の里(32)、大関高安(28)に熱視線を送った。2人はNHK「九州場所前夜祭」(10日、午後8時15分放送)特集の収録で相撲部屋を取材し、紹介する。
相撲部屋には珍しく、かわいい制服衣装の2人。横綱、大関がぶつかったど迫力の稽古に終始、驚きの表情を浮かべた。
坂口は「昨年は尾車部屋に行きました。緊張感がすごい。稀勢の里関のオーラに圧倒された。稽古をする姿を見て私たちにとってさっしーが横綱。教えていただくことはアイドルにも通じる」とHKTの“横綱”指原莉乃に例え、“角界のセンター”のすごみに感動した。
小田は「相撲の知識がない中、見させていただいた。努力がすごいと思った。後輩は先輩の汗を拭いたり上下関係がちゃんとしている」と独特の相撲の世界にすっかりはまった様子で話した。
稽古後は稀勢の里にあいさつに行き「おー、HKT48」と笑顔で返された。ちゃんこ鍋を食べ、高安らと談笑。高安にはインタビューも行った。
小田は稽古中に描いた得意の絵を披露。稽古場をちゃんこ鍋に見立て、えのきを描き、なぜか電気のスイッチも絵に入れた。熊とも戦えそうだからと熊の絵も描き、不思議な世界観の逸品が仕上がった。幸いにも熊っぽい高安と見事にマッチした。小田は「奇跡的に似ていた」と喜んだ。
美声を誇る高安には楽曲「メロンジュース」を一緒に歌ってくれるよう懇願したが、さすがに丁重に断られた。「次は歌を一緒に歌って欲しい」と、小田はお願いした。