坂口杏里さん「親の七光り」発言に「星の下に生まれただけなのに」復帰への思いも…
セクシー女優として活動し、昨年芸能界引退を発表した坂口杏里さんが2日、インスタグラムを更新し、ある人から面と向かって「親の七光り」と言い放たれたことを明かし、改めて芸能界復帰の思いと、亡き母への感謝をつづった。
坂口さんは、母で13年に亡くなった女優の坂口良子さんとの2ショット写真をアップ。「昨日ある人に、親の七光りじゃん、歌も下手、演技だって大根役者、何ができるのの言葉を面と向かって言われた」と告白。その言葉を面と向かって言われたのは「初めて」だったといい「こんな言い方したくないけど、ただその星の下に生まれてきただけなのに」と率直につぶやいた。
過去の芸能活動でも「坂口良子の娘」としてメディアに出て来たことから「数え切れないほどママのおかげって何度も思った」というが一方で、「そっからは事務所の力や実力勝負だって自覚してたから、番組でも坂口良子の娘ってだされなかったときはめちゃめちゃ嬉しくて」と、坂口杏里として仕事をしたときの心境も明かした。
だが「芸能界に戻ったらまた【大女優の娘】ってついてまわるだろうけど、でもその星の下で産まれたんだもん」と、再び芸能界に戻れた場合には坂口良子の娘という看板を背負う覚悟も。10代の頃は二世タレントのストレスで眉毛を全部抜いたこともあったというが「けど歳を重ねるにつれて、大好きなママ、それが大女優の娘だとしても、ママのお腹から生まれてよかったと思ってるし、生まれ変わっても私は坂口良子の娘、ママのお腹から生まれてきたいよ」と、天国の母への思いをつづっていた。