高嶋ちさ子、ダウン症姉が憤慨 小学生から「喋らないで」
バイオリニストの高嶋ちさ子が2日、ツイッターを更新し、ダウン症の姉が通う教会で、小学生から「ダウン症なんでしょ?喋らないでくれる?」と言われ、姉が憤慨していることを明かした。
高嶋の姉はダウン症だが、高嶋自身はそれを隠すことなく、テレビなどでも姉を普通に紹介してきた。10月3日にも日本テレビ系「1周回って知らない話」で家族を紹介。幼い頃からいつも姉と遊んでいたことに「普通の事」と特別扱いせず接する高嶋に、父からの感謝の言葉なども紹介されていた。
高嶋はツイッターで「みっちゃんからいつも通ってる教会で小学生に『テレビ出たでしょ、ダウン症なんでしょ?喋らないでくれる?』と言われた、と憤慨して電話があった」と、姉からの連絡内容を紹介。「っていうか、今までダウン症だってわかんなかったんだ、と驚いた私。けどそこじゃないね」と、別視点の驚きもつぶやいたが、怒るべきはそこではないと自覚。「教会変えなさいと言っといた。正解?」とファンにたずねた。
高嶋のツイッターには「大正解」「正解」といったコメント、「本人に任せるべき」といった意見、「みっちゃんさんが変える必要はないと思う」「その親に突撃すべき」と、小学生側に注意すべきとの意見など、さまざまな声が寄せられていた。
これに高嶋は感謝。「皆さま多数の慰めのお言葉ありがとうございます。けど、よく考えたらみっちゃんが先になんか気に触ること言ったのかもです…」と、もしかしたら姉にも要因があるかもと冷静に分析。「問い詰めてみます。なんせ口の立つ頭脳派ダウン症なので」と姉にもう少し状況を聞いてみるとしていた。