大和田伸也 71歳でオペラに…「まさかこの年で参加できるとは」

東京二期会オペラ劇場「後宮からの逃走」記者会見に出席した(左から)冨平安希子、大和田伸也、安田麻佑子=東京・二番町のベルギー大使館
東京二期会オペラ劇場「後宮からの逃走」記者会見に出席した(左から)冨平安希子、大和田伸也、安田麻佑子=東京・二番町のベルギー大使館
東京二期会オペラ劇場「後宮からの逃走」記者会見に出席した(左から)冨平安希子、大和田伸也、安田麻佑子=東京・二番町のベルギー大使館
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 俳優の大和田伸也(71)が2日、都内でオペラ初舞台となる東京二期会オペラ劇場「後宮からの逃走」(11月22~25日、東京・日生劇場)の記者会見に出席した。同作は日生劇場開場55周年を記念したモーツァルトオペラシリーズのラストを飾り、大和田は太守セリム役で全日出演する。

 舞台ではセリフだけで歌唱シーンはないものの、大和田は「まさかこの年でオペラに参加できるとは思ってもいなかった。オペラには縁がないと思っていたので、とてもうれしいです」と素直に心境を明かした。

 日生劇場への出演は劇団四季所属時代以来、実に45年ぶりになるといい「修行の場でした。古里に帰るようで、楽しみにしています」と笑顔ものぞかせた。すでに稽古に入っているが、最大の難敵を「目の前でオペラのすごいの歌われると鼓膜がやられそう」と明かした。

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