エッセイストでタレントの安藤和津が３日放送のＴＢＳ系トーク番組「サワコの朝」（前７・３０）に出演し、夫で俳優の奥田瑛二との離婚危機について言及した。

　家族の歴史を振り返る中で、司会のエッセイスト・阿川佐和子が「蒸し返すようですが以前、奥田さんが“悪さ”をなさって…」と、かつて奥田の女性問題が取りざたされたことに触れた。しかし安藤は意に介さず「“悪さ”は、私にとってのアキレス腱（けん）ではない。でも、私の大切にしていることを土足で踏みにじったら、怒る」と笑い飛ばした。そして、本当に離婚を考えた時のことを「娘たちの弁当に入れるプチトマトを奥田さんが捨てた時の大ゲンカ」と明かした。

　当時のいきさつについて「お弁当に赤いのがあるかどうかって、すごく大事。それを（奥田は）『冷蔵庫の奥にあったゴミみたいな物』って私に言ったの」と説明。さらに「女にとってプチトマトの彩りってすごく大事。で、『あなたは私にとって大事なことを分かってない！』と、明け方の４時くらいまで大ゲンカになった。『離婚届持って来い』って言って」と笑いながら振り返った。