長嶋一茂、パニック障害との闘病を明かす キンプリ・岩橋にもアドバイス
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が4日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、過去に患ったパニック障害について振り返った。
番組で人気グループ、King&Princeのメンバー、岩橋玄樹がパニック障害で芸能活動を休止することに触れると、長嶋も「僕の場合は呼吸が苦しくなるというか、過換気症候群になったのが、最初です」と口を開いた。
立教大からヤクルトにドラフト1位で入団も、1996年に引退したが現役中に発症。「過呼吸になって、めまいとかもひどかった。30歳でこの世界に入ってからも、5、6年はビニール袋を常に持っていた。いつ発作が出てもいいようにしていた。(出演していた)さんまさんのバラエティー番組も6、7回本番中に退席してます」と振り返った。
具体的な自身の症状については「地球上の空気が全部なくなったような感覚に襲われる。脳の誤作動で。敵も来ていないのにアドレナリンが出ちゃって心拍数が高くなっちゃって」という。
岩橋については「仕事にも支障来すんでしっかり治した方がいい」とアドバイスしたが、自身の現状については「僕100%治っていない。首都高のトンネルで、高いとことか閉所とかダメ。ロケバスで2、30人乗っていて苦しいなって…。渋滞でトンネルに入って、ヤバいなって。薬をいつも持ってるんだけど、持ってなくて。石原良純さんが隣にいたから気分転換してもらって事なきを得た」とも話していた。