オードリー若林、南沢奈央との破局を笑いに昇華 ラジオで生報告「いい恋させてもらった」

 お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が3日深夜のニッポン放送系ラジオ「オードリーのオールナイトニッポン」(土曜、深夜1時)の生放送で、女優の南沢奈央との破局を報告した。プライベートな話題ながら、トークで笑いに昇華させた。

 今年1月に交際が発覚した際と同じく、プライベートな話題の報道を受けての「オールナイトニッポン」は、よそよそしい空気を演出して始まった。「参ったなあ」との第一声から、なかなか太ったことを認めようとしない自分たちのマネジャーの話題で焦らすと、南沢との話題に触れそうで触れない“寸止め”で番組を進行させていった。

 破局の話題に入ったのは番組開始から29分が過ぎたころ。アリアナ・グランデとピート・デビッドソンの破局ネタを引き合いにしながら若林が「まあ、でも俺は出てるニュースすべて正しいとは思ってないで見てるよ。ネットニュース。ハッキリ言って。ただね。今日の俺のニュース?事実なのよ」と認めた。

 昨年9月に始まった交際について、「気持ち悪いなって言われるかもしれないけど、いい恋させてもらったね」とポツリ。相方の春日から「うるせえな。40のおじさんがよう」と突っ込まれた。破局理由について「もう私の度量の狭さですよ」と明かしたが、ラジオではツッコミにまわることも多い春日とのコンビで、基本的には漫才のようなやり取りを繰り返した。

 若林「すごいいろんな話をしてね。2人でね。まあでも、あれだよね…。いい恋させてもらったよね」

 春日「うるせえな。2度と言うな、それ」

 などのやり取りで、笑いを積み重ねていった。

 自身の父親の死去も含めて、さまざまな話題を「笑いに変えてきた自負はある」とも語った若林。今回の件についても、「先方にも言われてましたよ。今回の件、笑いにガンガンしていいからねと。でも今日のこの感じだと、あんまりできてないっていう。ただただ、悔しいね。くそーって思うよ」と、芸人魂をのぞかせていた。

 若林と南沢は2010年のテレビ番組がきっかけで出会ったが、交際開始は昨年9月から。プロレスの話題がきっかけで親密になり、落語など共通の趣味があったことで距離が縮まったことなど、交際に至る経緯も今年1月の「オールナイトニッポン」で明かしていた。

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