安藤サクラ「まんぷく」イベント2千人と交流し感激「勇気と元気もらいました」
女優・安藤サクラ(32)が4日、大阪市のNHK大阪ホールで、ヒロイン役を務める連続テレビ小説「まんぷく」のトークイベントに出席した。
ドラマで3姉役を演じる内田有紀(42)、松下奈緒(33)と登場。8000通の応募があった会場は1400席が満席となり、会場外で大型モニタによるライブ上映が行われたエリアにも500人以上が集まる盛り上がりとなった。
観客らによると、10月の放送開始後、初めてファンと交流した安藤は、朝ドラ撮影を「すっごく楽しいです」と元気に語り、めまぐるしく進行する物語を「1カ月であれこれ起こりすぎて、大丈夫か?」と笑わせていたという。
撮影の裏話などが披露され、白馬に乗った歯科医が姉の咲(内田)にプロポーズに来たシーンは、同放送局のスタジオに初めて本物の馬が運び込まれたことも明かされた。そのシーンでヒロイン役の安藤がセーラー服を着ていたのは15歳設定だったからだと説明されると、安藤は指を口に当てて「しーっ!」と照れまくった。
約1時間15分のイベントを終え、安藤はファンに「みなさんに勇気と元気をいただき励まされました。これからも頑張れます」と笑顔で感謝していた。
昨年6月に出産した長女の育児と両立させて撮影に臨んでいる安藤は、ドラマ出演のオファーを受けた際に背中を押してくれた義母の角替和枝さんを10月27日に亡くした。大阪での撮影にはスケジュールを変更することなく参加し、撮影がなかったここ2日は東京に戻っていたとみられるが、この日も予定通りイベントに登場した。