一条貫太 在学中の立正大学「橘花祭」で凱旋唱
3月にデビューした現役大学生演歌歌手の一条貫太(21)が4日、東京都品川区の立正大学で学園祭「橘花祭」に出演した。現在、同大学経済学部4年生でこの日は凱旋(がいせん)歌唱。応援指導部とコラボし、リーダーの掛け声とチアガールのダンスで華を添えられながらデビュー曲「ふたりの始発駅」など5曲を熱唱した。
自身が通う大学とあって「一条貫太です。経済学部4年。学籍番号は○○○。AO入試で合格しました」とトークも学友相手ならではもの。仲間から熱き声援も飛ぶ中で歌唱し「ノリや雰囲気は違ったけど、すごくやりやすかった」と満足顔。すでに卒業単位は取得しており来春から歌手業1本となる。「これからも学園祭で歌い、若い人に演歌をアピールしたい」と誓った。
またプロ野球のドラフト会議で同大学から伊藤裕季也選手がDeNAから2位、小郷裕哉選手が楽天から7位指名された。世界は違うが卒業後はプロの世界で勝負していく同級生同士。「機会があればぜひお話したい」と楽しみにしていた。