羽生結弦熱唱のリズミックトイワールド メンバー歓喜「夢じゃなかった」
4日に行われたフィギュアスケートのGPフィンランドで世界最高得点で優勝した羽生結弦(23)=ANA=が、演技前に熱唱した曲が話題となっている。
演技前の6分間練習で、イヤホンで音楽を聴きながら、ノリノリで口パク熱唱。激しくシャウトする様子がテレビで放送されると、ネット上で「羽生くん、すごい熱唱」、「何を歌ってるんだろう?」と一気に曲名当てが始まった。羽生の口の動きと、音楽を合わせて検証する猛者も現れ、様々な曲が挙げられた中で、浮かび上がったのが、ロックバンド「Rhythmic Toy World」の「僕の声」。今年2月にリリースされた楽曲で、TVアニメ『弱虫ペダル』オープニングテーマにもなった曲だった。
思わぬ形で突如注目を集めることになった同バンドのメンバーは歓喜。ドラムの磯村は「夢じゃなかった。本当に羽生結弦選手が口ずさんでくれている!!」「嬉しすぎてヤバいです!!」と、喜びをつぶやき、ボーカルの内田直孝も「こんなことって、、、!!」と、驚愕。ギター・キシミンペイはツイッターで「え????羽生結弦くん????」と急な盛り上がりに戸惑いつつ、「少しでも僕らの曲が羽生くんの力になれているなら本当に光栄です」と、つぶやいた。
バンドの公式ツイッターは「祝優勝」「#羽生結弦選手」「#優勝おめでとうございます」のメッセージ付きで、「僕の声」のミュージックビデオを投稿した。