片山さつき氏 過去の失言で陳謝、釈明の連続「(四国は)離れ小島」etc
片山さつき地方創生担当相が5日の参院予算委員会で、過去の失言について、野党から厳しく追及され、その度に謝罪と釈明をした。
立憲民主党の杉尾秀哉氏からは2017年のテレビ討論番組で学校法人、加計学園の獣医学部新設を巡り四国を「離れ小島」と述べたとただされ、謝罪した上で「周囲を海で囲まれたエリアでは感染症に備える必要が高いという(意味の)発言で、四国の皆さまを傷つけるつもりではない」と釈明した。
杉尾氏はさらに、片山氏がかつて生活保護に絡み「ホームレスが糖尿病になる国だ。生活保護は生きるか死ぬかのレベルの人がもらうもの」と語ったと指摘。片山氏は「不快に思われた方がいたら申し訳ない」と陳謝した。
また、2013年にツイッターで台湾の女性から聞いた話を紹介する形で、中国人がお金のために殺人をすると受け取られかねない書き込みをしたことも指摘され、「不明を恥じる」と述べた。「なぜ不快な内容のツイートをするのか」と質問されると、片山氏は「そういった意図ではない」と陳謝した。