小倉智昭が休養で視聴者からエール続々…「とくダネ!」冒頭で紹介
膀胱がんのため、膀胱の全摘出を発表したキャスターの小倉智昭が、6日からMCを務めるフジテレビ系「とくダネ!」を検査入院のため欠席した。9日の放送まで休む予定。小倉不在の番組冒頭、伊藤利尋アナウンサーから、番組に届いた視聴者からの励ましメールなどが紹介された。
番組冒頭、いつもは3人のスタジオに小倉の姿はなかった。伊藤アナ、山崎夕貴アナウンサー2人があいさつをすると、伊藤アナから「昨日小倉さん自身から病気の報告がありました。そして検査入院するために今週金曜日までお休みするという言葉もあったわけですけど、放送直後から本当に沢山のメッセージを視聴者のみなさんから頂いています、少しご紹介させてください」として、視聴者から届いたメッセージを紹介した。
自身も乳がんサバイバーという女性や、「また山崎アナと古市さんと冗談めいた掛け合いをされることを楽しみに待っています」といったメッセージ、「いつも元気を頂いていた」と感謝する声も紹介した。
伊藤アナは「小倉さん見てらっしゃると思いますし、留守を預かる我々は精一杯務めさせて頂くと言うことに尽きる」と、しっかりと番組を進めていくことを約束した。
小倉は16年5月に膀胱がんを公表し、手術。膀胱を温存し、免疫療法などで治療を続けたが、今夏、血尿がでるなどの症状が出たことから、医師の勧めに従い、膀胱を摘出することを決意。今週は摘出後の処置を判断するための検査入院となる。