「おっさんずラブ」が流行語大賞候補入りで「わんだほう」とファン歓喜

 「現代用語の基礎知識」が選ぶ「2018ユーキャン新語・流行語大賞」事務局は7日、今年のノミネート語30を選出し、発表した。トップテン、年間大賞は12月3日に発表される。テレビ界からは今年4月から6月にかけてテレビ朝日系で放送されたドラマ「おっさんずラブ」がノミネート。ネットでは「わんだほう!」の声が相次いだ。

 「おっさんずラブ」は、田中圭演じる春田創一が上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、同僚の牧凌太(林遣都)から思いを寄せられる純愛ドラマ。その自由な恋愛観が話題となり、女性を中心に大人気を博した。ドラマ終了後もLINEスタンプを始め、写真集なども販売。主演の田中圭もこのドラマをきっかけに大ブレイクを果たした。

 この「おっさんずラブ」のノミネートにファンは歓喜。ドラマ内で登場した居酒屋の店名「わんだほう」を挙げ「わんだほう!」「分かってた。分かってたけども!わんだほう」「わんだほう!自分のことのようにすっごくうれしい」「一番使ったのはわんだほう」など、「わんだほう」の声が続々。ファンの間では、「わんだほう」が“合い言葉”のように使われており「OL流行語大賞作って。ぶっちぎりで『わんだほう』かもしれない」と、“影の流行語”として「わんだほう」を挙げるコメントもあった。

 「わんだほう」は、ドラマ内に出て来る居酒屋の店名。児嶋一哉演じる新井と、春田の幼馴染みの内田理央演じるちず兄妹がきりもりしている。

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