山根明氏、不満?流行語は「奈良判定」ではなく「男山根」と力説
日本ボクシング連盟前会長の山根明氏が8日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」の独占インタビューに応じ、今年の「2018ユーキャン新語・流行語大賞」に、自身が関わった「奈良判定」がノミネートされたことに、一般投票すれば「男山根」が選ばれるはずと力説した。
番組では、「奈良判定」がノミネートされた山根氏に単独インタビュー。流行語大賞ノミネート語の中で気になるのは?という質問には迷いなく「奈良判定」を挙げ「あとは全然分かりません」と他の流行語は一切知らないとした。
奈良判定がノミネートされたことには「これはね、いいイメージで奈良判定と言うんだったらいいけど、批判している言葉ですからね」と不満をのぞかせたことから、他にアマチュアボクシングや自身にまつわる言葉で選ぶとしたら?という質問が飛んだ。
山根氏は「やっぱり『男山根』ね」と即答。「アマチュアボクシング関連で流行語の何かで募集した場合、『男山根』できますよ」と、一般のボクシングファンの間で投票をすれば「男山根」が選ばれると自信を見せた。
その理由について「一般市民からの色紙を『男山根』で欲しいと言うてきますから」と、サインを求められる際、必ず「男山根」と書くよう頼まれるからと説明。「男山根」の意味を聞かれると「真っすぐに、うそをつかずに、真っすぐに生きてきたことを僕は言っている。策士せずに」と答えた。
「奈良判定」が大賞を受賞する可能性もあるが、そうなった場合は「仕方ない」としたものの「一般の市民が投票した場合は『男山根』って書きますよ」と自信を見せていた。