「イッテQ」ねつ造疑惑、日テレ制作局長「誤解招く表現あった」
日本テレビ系大人気バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7時58分)が、5月20日放送分でラオスには実際にない祭りを「でっち上げ」して放送したと8日発売の「週刊文春」に報じられたことを受け、日本テレビは8日、「番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と説明した。また、情報・制作局長の加藤幸二郎氏は、放送上、誤解を招く表現があったことを謝罪した。
日本テレビは「『世界の果てまでイッテQ!』の制作姿勢について」として、加藤局長のコメントを掲載。
【以下、全文】
イッテQ!はロケの失敗や不成立に関しても、隠さず見せることで、番組をより楽しんでいただけるという姿勢で制作にのぞんでいます。
番組としては今回、意図的に隠した事実はありませんが、開催実勢について毎年今回の撮影場所で実施されているような、放送上、誤解を招く表現があったことに関しまして、ご批判を真摯に受け止めております。
今後の「祭り」企画については十分に確認の上、誤解を招く事がないような形で放送致します。
これからも視聴者のみなさまにご支持いただける番組作りに邁進する所存です。