ナイナイ矢部 ダウンタウン“トラウマ”真相語る「ちっちゃいおっさんが…」
ダウンタウンの浜田雅功(55)とナインティナインの矢部浩之(47)が9日、都内で行われたAmazonプライム・ビデオのオリジナル番組「戦闘車 シーズン2」(9日配信開始。全5話)の発表会に出席。先輩のダウンタウンに対してナイナイが抱えていた“トラウマ”に触れた。
卓越した運転技術を持つ芸能人が戦闘車に乗り込み、激しくぶつかり合う命がけの自動車戦闘バラエティーの第2弾で2人の共演は実現した。今回は浜田軍と初参戦の矢部率いる矢部軍がバトルを繰り広げた。
会見でツーショットを披露した矢部は「(番組は)ガチ。『イッテQ!』さんの疑惑とは真逆のね」と時事ネタを放り込むと、浜田が笑って矢部の頭を叩き突っ込みを入れた。一方、浜田が勝敗をポロリと漏らすミスを犯すと、すかさず矢部が「へたくそ。記者発表もへたくそ」と突っ込み返して笑わせた。
さらに、4カ月前の撮影時には2人で食事にも行ったといい、矢部は「プライベートは、初めてやった。どうしても怖いイメージがあって、10年前は眉間にしわよってるゴリラやった。このときは笑顔のゴリラ」と表現すると、浜田も笑顔で「楽しかったですよ」とツーショット写真を披露していた。
2人の共演はこれまで少なかった。ナインティナインが若手だった94年、大型正月生特番でMCを務めたダウンタウンと共演した際、ナイナイの岡村隆史(48)が緊張のあまり、浜田とうまく絡めず、矢部も遠くで見守るしかできない状況だった。岡村が靴下を飛ばす競技で真っすぐに飛ばせず、浜田に羽交い締めにされたことがきっかけで、ダウンタウンへの恐怖が生まれていた。
矢部は“トラウマ”について、「ちっちゃいおっさんがびびっているだけで、それが大きくなりすぎた。僕はそんな特別な思いはなかった」と告白。岡村が今作を楽しみにしていることを聞くと、「相方は『よう浜田さんにゴリラいうな』と(見るかも)」と笑顔。先輩をゴリラと呼べるようになったきっかけを問われ、浜田が「OKサインなんてあるかいな」と笑い、矢部は「浜田さんはわかってる方なんで、本番でぶつかっていきました」と、いじってもいい空気感を本番前の会話から読み取ったことを明かしていた。