古市憲寿氏「れんぽう」五輪相に「ああいうのが集まるのはしょうがない」
社会学者の古市憲寿氏が9日、TOKYO MXの生番組「5時に夢中!」に出演し、立憲民主党の蓮舫(れんほう)参院幹事長を「れんぽう」と2度、言い間違えたり、国会でちぐはぐな答弁を連発して批判されている桜田義孝五輪担当相を、皮肉たっぷりに“擁護”した。
歌手の中尾ミエが「一期生じゃないじゃない。もうさんざん(国会議員を)やってきててさ、それで大臣になってさ、質問されてあのていたらくはないでしょう。最悪でしょう。男も女も」と、今国会で野党の標的になっている桜田氏を、やはり野党から攻撃されている片山さつき地方創生担当相もろとも批判。
司会の俳優・原田龍二も「あれはちょっとひどいですよね。しどろもどろで」と、桜田批判に同調した。
これについて、古市氏は「オリンピック担当大臣(桜田氏)とかですよね。でもこの時代、政治家になりたい人ってあんまりいないじゃないですか。しょせんああいうのが集まるのしょうがないんじゃないですかね。だってみんななりたくないでしょ、政治家」と、政治家全体が劣化していると解説していた。