宮川大輔まさかのタイミング…海外ロケがテーマの特番MC「イッテQ」騒動渦中に
タレント・宮川大輔(46)が司会を務めるカンテレの特番「ようこそ!外国人TVクルーTheロケ地Japan」(関西ローカル、10日、後3・55)が放送される。来日した海外のテレビクルーに密着し、どんなロケを行っているのかを探る番組。宮川は日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」のラオスロケにでっちあげ疑惑が浮上(日テレは否定)する騒動に巻き込まれたばかりというタイミングで、“海外ロケ”をテーマにした特番放送となる。
カンテレによると、収録は疑惑が報じられる前、11月1日に行われたといい、宮川とケンドーコバヤシ(46)が進行を務める。
海外のテレビクルーがテンション高くロケを行う様子や、忍者の手裏剣をうまく投げられたように撮影するため、リポーターとディレクターが“演出”を加える話し合いを行う場面もあり、これを見た宮川が「ディレクターにこれやってって言われたら口癖のように『それいる?』って言うてまうねん」と漏らす一幕も。
フランスの報道ディレクターが、日本の「レンタル彼氏」などの風潮を「なぜ日本人は金で愛を買うのか。イカれた現実をフランスに伝えたい」と意気込み、取材相手に「この関係は金によって成り立っていると思う?」と直球質問をぶつける様子も紹介する。
収録を終えた宮川は「海外でロケをするとき、僕自身も、日本人らしい独特の文化というか、間合いを大事にするので、フランス人のディレクターのような(踏み込んだ)やり方も面白いなと思いました。それぞれの国のディレクターや取材する人のキャラクターというのもあるんですけど、それぞれにちょっと違う文化やフィーリングがあって、そのお国のテレビが分かると思います」とコメントしていた。