西内まりや 騒動以来初の公の場「国境を越えて感動を与えたい」
歌手で女優の西内まりや(24)が12日、都内で行われた「シャンパーニュ メゾン マム」のイベントに、陸上五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏(32)とともに参加した。トラブルが伝えられていた前所属事務所と3月いっぱいで契約終了した西内は、昨年1月24日に行われた「日本ジュエリーベストドレッサー賞」表彰式以来、約1年10カ月ぶりとなる公の場。
「-マム」のチーフ・エンターテイメント・オフィサー(CEO)を務めるボルト氏とトークショーを行った西内は、今後について「音楽を中心にやっていきたい。国境を越えて日本以外の人にも伝えられるように、最近は英語を勉強している」と思いを明かした。
ボルト氏に対し「大変なときに、どのようにモチベーションを保ち、前に進み続けているかを聞きたい」と意味深な?質問も。ボルト氏は「自分に自信を持って、何でもできるんだと信じることだと思う。自分に限界はない。何でもできるが私のモットー。そこが限界じゃなく、先に行ける。失敗は大丈夫。次に成功するために何をすればいいかを教えてくれる」と回答。西内は「ボルトさんのように国境を越えて、たくさんの人に感動を与えられるようなエンタテインメントを作っていきたい」とうなずいた。
ボルト氏から「世界のミュージックシーンで活躍されるのを楽しみにしてるし、将来的に次のコラボとして歌でも一緒に歌えたらと思う」と声を掛けられると、満足そうに笑った。最後に自身のファンに対し「皆さんに何かを伝えるのは久しぶりになったけど、今の時代は大きく変化している。当たり前が当たり前じゃなくなってる時代。心の声や新しい発想を大事にして欲しい。私も平坦ではなく、紆余(うよ)曲折あったけど、最後は自分に誇りを持てるような人生でありたい」とメッセージを送った。
西内は7月にインスタグラムを開設し、事務所との契約終了を報告。「もう1度チャレンジしたい」と再始動への決意を明かしていた。