出川 汗だく神対応で「イッテQ!」メンバー初言及 「面白いもの作りたい」
タレントの出川哲朗(54)が12日、都内で行われた「でんきのお姫様とガスの王様の結婚!ニチガス新CM披露宴」に登場し、レギュラー出演する日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)の“でっち上げ疑惑”について言及した。同番組のレギュラーが、騒動について公の場でコメントするのは初。一度はスタッフに遮られて退場しながらも再び登場する“神対応”で、「純粋に面白いものを作りたいという思いでやっている」と熱く語った。
「イッテQ!」の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」でラオスに架空の祭りをでっち上げ、タレントの宮川大輔(46)を出演させたとする今回の疑惑。イベント終了後、退場の際に報道について聞かれた出川は、「僕はリアルで…班が違うので…」と口を開いた。
だが、スタッフに背中を押されて、カーテンの向こう側へ。姿が見えなくなった先で「『班が違う』で終わるのもヤダなぁ」の声が漏れた。すると10秒ほど後、カーテンを自らめくって再登場。異例の対応で再び報道陣と向き合い、「スタッフさんも大輔も、とにかく面白いものを作りたいって気持ちで頑張っている」と大粒の汗を浮かべながら言葉をつむいだ。
「イッテQ!」では海外でさまざまなミッションに挑戦する企画「出川哲朗はじめてのおつかい」などに出演している出川。「いろんなグループがある」と、企画ごとに異なる撮影隊が組まれていると説明した上で、「大輔のチームも、スタッフさんも大輔も純粋に面白いものを作りたいという思いでやっているのでね」と気持ちを“代弁”した。
自身の経験から「論点が違うと言われるかもしれないけど」と前置きしつつ、「いざ行くと、熱湯と言われていた温泉がぬるい銭湯ということがあるんですよ」と海外ロケの難しさについて語った。