なすび、20年ぶり懸賞で衰えぬクジ運発揮 1万4000分の10人に選ばれる
タレントのなすびが12日にテレビ朝日系で放送された「帰れマンデー見っけ隊!!&10万円でできるかな 合体3時間スペシャル」で、20年ぶりに懸賞に応募。応募総数1万4000件を超える車の懸賞で最後の10人に残るなど、衰えないクジ運を披露した。なすびは98年から放送されていた日本テレビ系「進ぬ!電波少年」で1年以上にわたって懸賞だけで生活する企画に参加していた。
番組ではKis-My-Ft2とサンドウィッチマン、なすびがさまざまな懸賞に1万通応募。キスマイメンバー、サンドウィッチマンは万田一郎から万田九郎の名で応募、なすびは那須十郎として応募した。
うなぎの白焼き、高級梅干し、フルーツ缶詰、コンビーフ缶など続々と当たっていくが、なかなか「那須十郎」の名前が出て来ない。なすびは「まあまあこれから」と言いながらも汗びっしょり。「正直ちょっとおかしいなと思っている」と必死の苦笑いを浮かべた。
だがようやく、「那須十郎」の名前が。20年ぶりに当たった懸賞はトマトゼリー1個。当選者数は10人だった。「本当に20年ぶりの当選です」と喜び、久々の「当選の舞」も披露した。これをきっかけに、なすびは続けてビーフンの詰め合わせ(当選数818人)、高級ステンレスタンブラーを当てて見せた。
だが、なすびの本領はここから。150万円相当の車の懸賞に、キスマイ、サンドウィッチマン、なすび全員で合計300通応募した。応募総数はネット、ハガキ合わせ14096通。ここから予備抽選でハガキ応募から4人、ネット応募から6人の10人に絞り、最後に1人が当選する。なんとなすびは、このハガキの予備抽選4人の中の1人に選ばれたのだ。
残念ながら最後の1人とはならなかったが、1万4000分の10人に選ばれる強運ぶりに抽選会場にいたキスマイ千賀健永も大興奮。VTRを見ていたサンドウィッチマンも「やっぱあの人、すげえわ」と感心しきりだった。