BTS 原爆Tシャツ騒動初言及 「お騒がせしました」とファンに謝罪

 メンバーが原爆のきのこ雲などがプリントされたTシャツを着ていたことから、音楽番組の出演が中止となるなどの騒動に発展していた韓国の男性7人組グループ・BTS(防弾少年団)が13日、東京ドームでドームツアーをスタートさせた。渦中の“原爆Tシャツ”を着用していたジミン(23)が騒動について初めて言及した。

 ライブを見ていたファンの話を総合すると、終盤のMCでジミンが「このような状況でアーミー(ファンの愛称)のみなさんだけでなく、全世界の多くのみなさんが驚かれ、ご心配されたと思います」と切り出した。会場は声が聞き取れなくなるほどの大歓声。続けて「本当にお騒がせしました」と騒動を謝罪した。さらに「これからも会える機会がたくさんあると信じています」と今後も日本で活動を続ける意向を表明。「今日のことも忘れられないと思います。幸せな気持ちになってくれたならうれしいです。本当に愛してるよ」と、すべて日本語で思いを伝えた。「反省している様子が伝わった」と印象を明かしたファンもいた。

 ライブ終了後、所属事務所も公式フェイスブックで謝罪。Tシャツとともに問題視されていた、ナチスの記章をあしらった帽子などを別のメンバーが着用していた件についても見解を明かした。

 ライブそのものはファンが一体となって大盛り上がりだったが、東京ドーム周辺はものものしい雰囲気。開演前から100人近い警備員が配備され、BTS批判の演説を行う男性が現れるなど、一時騒然とする一幕もあった。

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