古市氏、紅白出場者「中途半端」 宇多田、SMAP、安室ら平成スター不在嘆く
社会学者の古市憲寿氏が15日、フジテレビ系「とくダネ!」で、14日に発表された紅白歌合戦出場歌手について言及。平成最後の紅白でもあることに「平成彩ったスターがことごとくいない中途半端な紅白」と持論を展開した。
番組では紅白出場を決めた天童よしみをゲストに迎え、今年の出場者を紹介したり、紅白の裏側やこれまでの紅白を振り返り、平成最後の歌の祭典をさまざまな角度で掘り起こした。
ここで古市氏は「でも、やっぱり平成振り返る紅白としては、ちょっと物足りないなあと感じていて…」と、不満顔。そして「やっぱり平成なら宇多田ヒカルさんとか、サザンオールスターズとか、解散しちゃいましたけどSMAPとか、安室ちゃんとか…」と平成史に輝くスターの名前を列挙。今年の紅白には彼らの名前がなかったことに「平成彩ったスターがいない、ことごとく中途半端な紅白だなと、残念」と感想をもらした。
さらに古市氏は「今年に関しては、剛力彩芽ちゃんとか、TOKIOとか。今年彩ったスターもいたわけじゃないですか」と、ZOZOの前澤友作社長との交際で話題を振りまいた剛力、山口達也氏の不祥事に揺れたTOKIOの名も挙げた。
これを黙って聞いていた小倉智昭は「そういう人を中心にすると、紅白、どうなるかわからない」とたしなめていた。