“お祭り男”宮川大輔ら関係者は憔悴 局と出演者サイドの認識に食い違い
日本テレビの大久保好男社長(68)が15日、都内で行われた民放連会長会見に出席し、「でっちあげ」疑惑が報じられた同局の人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)の「祭り企画」休止を発表した。収録済みの1本が放送見送りとなった。祭りの拡大解釈と騒動に発展したことを出演者含め関係各位に謝罪する一方、「でっちあげ」「やらせ」との指摘には、「意図はありませんでした」と繰り返し否定した。
祭り企画の休止が発表された15日、“お祭り男”として同企画のメインキャストを務めていたタレント・宮川大輔(46)の所属事務所がデイリースポーツの取材に対応した。大久保社長は会見で出演者にも説明と謝罪を済ませていると話したが、事務所は「基本的には日本テレビさんのことですし、こちらはまだ正式な連絡を受けていないので、理解ができていない」と話し、局と出演者サイドの認識が食い違っていることが明らかに。
関係者によると、何も知らず騒動に巻き込まれた宮川を含め、番組の関係者は一様に憔悴した様子だという。