片岡鶴太郎 次男の個展に感激「一生を賭けるものができたことを祝福したい」
お笑いタレントの片岡鶴太郎(63)が16日、東京・六本木のモンテカルロギャラリーで、次男で画家の荻野綱久氏(32)の個展「Black&Flash」(17~30日)の内覧会を訪れた。
約3年前にミュージシャンから転身し、ようやく大きな個展にこぎつけた息子の姿に、鶴太郎は「一生を賭けるものができたことを祝福したい」と感慨無量の表情。自身は水墨画、綱久氏は洋画とジャンルは違うが、同じ画家でもあるだけに、「絵を描いている時が魂の歓喜なんだろう」と目を細めた。
鶴太郎の勧めで転身した綱久氏だが、「(画家としての)父はまったく気にならない」ときっぱり。停滞期には顔を合わせづらいこともあったというが、この日は「胸を張って幸せと言える状態です」と笑顔だった。