岩井俊二監督 北川悦吏子氏のツイッター炎上にも「心配して損しました」

「ラストレター」刊行記念のトークショーを行った岩井俊二監督(右)と北川悦吏子氏=東京・ブックファースト新宿店
「ラストレター」刊行記念のトークショーを行った岩井俊二監督(右)と北川悦吏子氏=東京・ブックファースト新宿店
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 映画監督の岩井俊二氏(55)が16日、都内で「ラストレター」刊行記念のトークショーを脚本家の北川悦吏子氏(56)と行い、開演前に会見した。

 岩井氏は北川氏が脚本を担当したNHK連続テレビ小説「半分、青い。」について触れ、「本当に最後まで完走できるか心配していた。体調が良くなかったので。始まってみたら、執筆だけでも大変なのにツイッターが炎上して火だるまになって。心配して損しました」と北川氏の“強さ”に驚嘆。

 「ドラマは、ほとんど見てました。どこをピックアップしても何となく書いていない。物語と北川さんが一体化していました」と称賛の言葉を送った。

 「ラストレター」は映画化され、2019年に公開予定。撮影は岩井氏の故郷・宮城県仙台市、白石市で初めて行われた。岩井氏は「自分の原風景をそこかしこに感じました。底辺には自分のストーリーがあり、それをトレースしている感じがしました」と話した。

 トークショーの本番では、北川氏が朝ドラについて「3日で1本挙げなくちゃいけなかった。そこにある時間をどう使うか。現場が1年半ある感じでした」と振り返っていた。

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