池袋キャンパス１００周年を迎えた立教大学が１８日、都内の同所で「１００周年記念式典特別トークイベント」を開催。司会者の徳光和夫（７７）、関口宏（７５）、みのもんた（７４）、古舘伊知郎（６３）のＯＢ４人が出席し、同じ立大ＯＢで胆石のためにリハビリ中の長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督（８２）へ激励のメッセージを送った。

　司会とトークの“ＢＩＧ４”が学び舎に集結。さらにＢＩＧなレジェンド先輩の快復（かいふく）を祈った。

　４人でのトークショーは初とあって古舘は「しょっちゅうできることじゃない」と感激。かつての恩師が見守る中、学生時代の思い出話に色んな花を咲かせた。しかし、徳光が「長嶋さんのホームランを見て後輩になりたいと思った。長嶋さんと出会っていなければ、立教に入っていなかった」と振り返ると、話題は野球一色になっていった。

　長嶋氏は７月に胆石治療のために入院。体調は徐々に回復しているというが、１０日に出席予定の少年野球教室を欠席した。イベント終了後、会見した徳光はリハビリ中のミスターへ「全国に２００万人以上いるリハビリに励んでいる人たちの先頭に立つ姿を見せてもらいたい」とエール。長嶋氏を４人が囲む食事会の計画もありながら、実現はかなっていないが、「長嶋さんが元気になったら、集まってご飯に行きたい」と誓った。

　トークショーでは、在学中の秘蔵写真も公開。自身の大学時代について、「卒論は『昭和の歌謡史』。３分の２は歌詞をひたすら書いた」（徳光）とちょっぴり不真面目？な学生時代を明かしていた。