ゆるキャラGP“組織票疑惑”こにゅうどうくんは3位…埼玉のカパルが王者に
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ゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2018」が18日、東大阪市内で行われ、埼玉県志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」がご当地ランキングで88万9346票で暫定4位から逆転優勝した。
三重県四日市市がフリーメールアドレスでIDを大量に取得し、組織票を投じていると報じられていた「こにゅうどうくん」は1日時点で暫定1位の約118万票だったが、約38万票減らし約80万票となり、3位に転落した。
実行委員会は、「過去のグランプリ同様に代理、システム投票による票は削除している」と説明。暫定2位のジャー坊(福岡・大牟田市)、同3位の一生犬鳴!イヌナキン!(大阪・泉佐野市)も票を減らした。
一方、1日から票を11万票伸ばしたカパルの関係者は「職員は5人しかいない。ファンが地元駅前でビラ配りをして応援してくれた。地域で活動してきた結果だ」とどんでん返しを喜んだ。