市村正親 息子2人が役者の道?「カエルの子はカエル。見られたらいいと思う」
俳優の市村正親(69)が19日、都内で行われたミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」(2019年1月15日初日、東京・日生劇場)の製作発表に出席した。市村は14年の日本初演でもファントムを演じたが、今回は劇団四季の後輩、石丸幹二(53)とWキャストで出演する。
同作はミュージカル「オペラ座の怪人」の10年後を描いた続編だが、市村は1988年から「オペラ座-」でもファントムを演じており「ファントムを『オペラの怪人』と『ラブ・ネバー・ダイ』の順番でやっているのは世界で僕だけ」という。来年は5月から年号が変わるため、今回の「ラブ・ネバー・ダイ」は平成最後の公演となる。市村は「昭和から平成に変わる時にも大阪でファントムやっていた。運命的なものを感じるよ」と目を丸くした。
現在は女優・篠原涼子(45)との間に10歳と6歳の男の子がいるが「グスタフは実はファントムの子どもなんですけど、私も2児の父になって実感として分かってくる。オペラ座の後にその役ができる。芝居の神様に感謝しています」と明かした。子どもが芝居の道に進むことには「カエルの子はカエル。来るであろうとは思っています。(その姿を)見られたらいいと思っているので、健康に気をつけ頑張りたいと思っています」と親心をのぞかせた。