テレビ東京系バラエティー「突撃!しあわせ買取隊」 総合演出が明かす舞台裏
お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(47)が、MCを務めるテレビ東京系バラエティー「突撃!しあわせ買取隊」(木曜、後6・55)の、22日放送の2時間スペシャルで、埼玉県鴻巣市に出張ロケする様子を追った。
総合演出のウエマツヨシキ氏は番組作りの苦労を「まず取材させてくれる人を探すのが大変。1日約100人に声をかけて、話を聞いてくれるのが半分、そのうち『いいな』と思うのが半分。本人はよくても家族に断られたり、家まで行けるのは1人くらいですね」と明かした。
査定士に実際に買い取ってもらっており、日本全国の買い取り業者すべてに電話し、“秒殺の査定士”の異名を持つ古美術のスペシャリスト、村上一憲氏ら“エースたち”をそろえた。査定士にはどんな品物を見るか事前情報を渡さず「ガチ感が大切。段取りっぽくなると面白くなくなる」と値を付ける方も真剣勝負だ。
これまで番組で買い取った不要品の総額は3200万円を超える。「人生のターニングポイントに不要品が出てくる。同じヴィトンのバックでも、持っている人の思いは違う。どんなものにも思い出があって、そこにドラマがあるんです」。