宮川大輔 イッテQやらせ騒動を謝罪「僕は信じております」 降板説は否定
タレントの宮川大輔(46)が22日、都内で行われた、ヤフーとソフトバンクの合弁会社によるスマートフォン用キャッシュレス決済サービス「PayPay」の新キャンペーン会見に出席。自身が担当する日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)内のコーナー『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』のやらせ疑惑が発覚後、初めて公の場に姿を見せ、「本当にご心配をおかけし、申し訳ございません」と謝罪した。
同キャンペーンの新CMキャラクターを務める宮川は、ゲストのタレント・藤本美貴(33)とともに登場。会見中に騒動について触れることはなかったが、CMで披露するダンスを藤本と2人で実演するなど、普段通りの“お祭り男”ぶりだった。
会見終了後には、報道陣の取材に対応。「今回、いろいろ報道がありまして、本当にご心配をお掛けしました。本当に申し訳ございませんでした」と、深々と頭を下げた。続いて「僕は本当に元気ですので、またスタッフと一丸となって、みんなに笑っていただける番組にしていきたいと思っています。ちゃんと反省するところは反省して…」と前向きに話し、一部で報じられた降板説は否定した。
当面、休止となる祭り企画については「しばらくお休みして、その間にどうなるか、ですね」と困惑気味に回答。それでも「僕は、信じております」と、企画の復帰を願う発言で締めくくった。
「イッテQ!」については、8日発売の「週刊文春」が、今年5月に放送された「橋祭りinラオス」が、実在せず“でっち上げ”で誕生した祭りであると報道。15日発売の同誌が第2弾として、昨年2月放送のタイでの「カリフラワー祭り」についてもでっちあげと報じた。日テレ側は当初、やらせを否定したが、15日には大久保好男社長が謝罪し、同コーナーは当面、休止されることとなった。18日の同番組では、画面テロップで視聴者に向けて謝罪した。