東国原、鍋顔面押しつけに「リアクション芸を勘違いされている。これは暴行」
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が23日、フジテレビ系「バイキング」に出演し、しゃぶしゃぶ鍋に顔を押しつけられ、顔面にやけどを負った被害者がパワハラ被害を訴えたことについて言及した。
忘年会を盛り上げるために面白いことをやれと要求されたことをきっかけとした出来事に、東国原は「僕らはたけし軍団で痛い、熱いのいわゆるリアクション芸をやっていたが、ダチョウ倶楽部くんとか出川くんも一緒だが、痛い、熱いをやれば何でもウケると勘違いされている部分があるのではと思います。痛い、熱いで笑いを取るのは相当の腕が、資質が必要です。素人さんがただ熱い、痛いで笑いを取るのは非常に難しいし、やってはいけない。我々がそういう笑いを提供した責任はあるんでしょうが、素人さんにはやるなと言いたい。注意喚起を促したい。これは暴行、傷害のジャンルです」と訴えた。
タレント・土田晃之も怒り心頭。「パワハラって言う言葉で片付けていいのかなっていうレベル。僕らがいる芸能界で芸能プロダクションっていうのが、すべてこういう感じなのかって疑われる。こんなことありえない。大手プロダクションとかそれぞれのプロダクションに本当、迷惑かかってます」とピシャリ。
坂上忍も「あのモザイク、全部外してやりたい」と声を荒らげ、橋本マナミは「見ているだけで痛々しい。自分があの場にいたら、見ていられないぐらいの衝撃だと思う。笑っていられる空気感、人間としておかしい」と愚行を切り捨てた。