今田耕司、CMギャラ暴露は「業界タブー。不信感につながる」
タレントの今田耕司が24日、MCをつとめる読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜、前11・55)に出演。タレントのCMギャラが一部で明らかになり、「業界としてはタブー。不信感につながる」と語った。
渡辺謙や武井咲ら大物のCM起用で話題になっているハズキルーペの社長が、週刊誌で起用したタレントのギャラを公表。今田は「この値段は、絶対タレントさんはいただいていないんで、タレントさんのプロダクションへの不信感につながる」と危惧した。
CMや営業などで、吉本側に支払われる総額は、支払う側も「絶対に言わない」というシークレット。「たまに営業先の社長さんに『払っといたで!』と言われた金額と、あまりに違うから愕然とする」と苦笑い。さらに「これだけ払った言うてるやないか!とぶつけても、顔色一つ変えず『え、もらってません』と。『誰に聞いたんですか?』とも言わない」とあしらわれていることも明かした。
さらに「さんま兄やんとか、明細見ない人やから。『さんまさんは言わない』と言われたら、もうなんにも言われへん」と肩をすくめた。「(年末の『笑ってはいけない』シリーズで)『アウト~』言うてるあんな穏やかな顔のヤツが、(ギャラ交渉の)このときはめちゃくちゃ鬼の顔」とタレントを統括するよしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛社長に恨み節だった。