タレントの今田耕司が２４日、ＭＣをつとめる読売テレビ「特盛！よしもと　今田・八光のおしゃべりジャングル」（土曜、前１１・５５）に出演。吉本所属の芸人として、一番最初にもらった舞台のギャラが９０円だったことを明かした。

　事務所の後輩でもある月亭八光から「どこのタイミングで上がるんですか。最初は１舞台５００円じゃないですか」と質問された今田。すると即座に「１００円！税金引かれて９０円です」と訂正。さらに上がるタイミングについては「わからん。ちょっとずつ階段上らされるから。平坦やと思ったら５ミリくらい上がって。３０年くらい経って振り返ったら『あそこがスタートやったん！？』と（ギャラのアップに）気付かされない」と語った。

　さらにまだ芸人になりたてのころ、会社から行けと言われたテレビ番組で取っ払いでもらったギャラが２７０００円で仰天したという今田。だが次に出演したときは、吉本経由で２５００円だったという。だがこの減額に、取り分が９：１といわれる『吉本レート』だったため「前は素人扱い。だから『わっ、吉本の人間として認められた！』とうれしかった」と金額以上に会社から認められたことを喜んだことを明かした。