iPS山中伸弥教授 大阪万博に「何らかの形で貢献できたら」
京都大学の山中伸弥教授(56)が25日、大阪市内で行われた「第8回大阪マラソン」に参加し、3時間台で完走した。ゴール後には取材に応じ、自身も誘致活動に携わった25年の大阪万博への思いを語った。
大阪万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げており、医療や健康の分野も注目される。山中氏は「私たちも京都・関西で一生懸命iPSをやっていますので、何らかの形で万博に貢献できたら。良い目標になります」と笑顔。「大阪生まれ、大阪育ち、大阪在住ですので、盛り上がりに少しでも貢献できたらと思います」と語った。
同じく、完走後に取材に応じた吉本新喜劇の福本愛菜(25)は「万博が決まったタイミングで去年よりも沿道の声援も多かった。大阪のイベント全てが盛り上がっていけば」と話していた。