福田こうへい緊急入院 23日に大量吐血 25日「のど自慢」強行出演後…
歌手の福田こうへい(42)が25日、盛岡市の病院に緊急入院した。関係者によれば、福田は今月23日に福島県白河市で行ったコンサートの昼の部終了後に大量吐血。夜の公演を中止し病院で診察を受けたところ、食道と胃のつなぎ目に亀裂が入っていた。クリップで応急の止血処置をしたものの、25日現在も出血は止まっていない。
だが福田は、25日には同県古殿町から生放送されたNHK「のど自慢」にゲスト出演を強行。顔色は良くなかったが、新曲の「天竜流し」を熱唱した。自身の楽曲を歌った男性には「おれよりなまってるから味がある」と賛辞を送り、老婦人に特別賞を手渡す時にはひざまずくなど、最後まで体調の悪さを感じさせなかった。
生放送終了後に、盛岡市にとんぼ返りし、入院した。現在コンサートツアー中だが、27日の福岡県飯塚市、28日の長崎県諫早市でのコンサートは中止。代替公演は行わない。病名は公表されておらず、今後については医師の診断結果を見てから決めるという。