デーブ・スペクター、元貴乃花親方主張の「卒婚」という言葉は「好きじゃない」
タレントのデーブ・スペクターが28日、フジテレビ系「とくダネ!」で、元貴乃花親方と景子さんの離婚報道で注目された「卒婚」という言葉に「じゃあ、結婚してる人はなんなの?」と不快感を示した。
番組では元貴乃花親方と景子さんの離婚について特集。その中で、元貴乃花親方の花田光司氏が、お互い別々の道を歩むことに「卒婚」という言葉を使っていることに言及した。
デーブは「卒婚という言葉はあまり好きではないです」と切り出し「じゃあ、まだ結婚している人はなんなの?と思っちゃうから、あんまり好きな表現ではない」とコメント。結婚したままの人は“卒業”できていない状態とも受け取れることに、違和感を覚えているとした。
そして、花田氏が「卒婚」と言っていることには「恐らく、こういう時は建前が多くて、言えない事情が沢山あったと思う」と、その言葉に隠されたさまざまな思いがあるのではと推察した。
エッセイストの深澤真紀氏は、卒婚という言葉の本来の意味は「離婚していないけど、別居するときに使っている言葉」と付け加えた上で「でも新しい言葉は意味が変わっていくので、これを機に『卒婚』という言葉ははやっていくかもしれない」とした。