元貴乃花親方主張の「卒婚」が注目 清水アキラは13年に公表「離婚とは違う」

 元貴乃花親方と元フジテレビアナウンサーの河野景子さんの離婚で注目された「卒婚」という言葉。本来の意味は、離婚はしないものの、夫婦それぞれが干渉しあわずそれぞれの道を歩む時に使われる。杉山由美子氏の著書「卒婚のススメ」から一般的に認知されるようになった。この「卒婚」をいち早く取り入れたのがタレントの清水アキラだった。

 清水は12年5月に長野県山之内町に単身移住。当時夫人は東京に住んでおり、13年にイベントで「卒婚」であることを公表した。

 この告白は当時大反響を呼び、清水はテレビ番組の取材に「結婚生活を卒業するってことで、離婚とか別居とは違います」と説明。「魚釣りや温泉や家を直したり」したい清水と、都内でやりたいことがある妻。「お互いを理解しあうってことなんです」ともコメントし、月に1回は清水や夫人がお互いの家を行き来していることも明かしている。「芸能人は定年がないから、いずれそうなると思っていても区切りをつけなければダメなんです」と持論を展開していた。

 14年のイベントでも、清水は「(卒婚は)新鮮だよ」と卒婚の良さを訴えていた。

 一般的に「卒婚」は、夫の定年退職、子供の独立がきっかけとなることが多い。

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