有田芳生氏 勝谷誠彦さんを悼む「意見広告運動の同志でした」
コラムニストの勝谷誠彦さんが28日未明、兵庫県尼崎市内の病院で肝不全のため亡くなったことが同日、分かった。57歳。8月に重症アルコール性肝炎で緊急入院するなど、療養を続けていた。勝谷氏と拉致問題などに取り組んだ、参院議員の有田芳生氏は同日、ツイッターを更新し、「多くの思い出が蘇ります」と悼んだ。
有田氏は「僕が参議院選挙に当選したとき、二回とも、その直後にお祝いの電話をくださいました。多くの思い出が蘇ります」と追悼。さらに、「思想的立場は違えども、拉致問題解決のためにニューヨーク・タイムズやル・モンドなどに掲載する意見広告運動の同志でした」と振り返り、「ありがとう。お疲れ様でした」と勝谷さんを偲んだ。
関係者によると、勝谷さんは最近も入退院を繰り返しており、11月下旬に尼崎市内の病院に入院。数日前から容態が悪化したといい、この日未明、尼崎市内の病院で家族にみとられ亡くなった。