勝谷誠彦さん死去 共演者は口々に「繊細な人」 悪がる、強がる一方で…
コラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)さんが28日午前1時48分、肝不全のため兵庫県尼崎市の病院で亡くなった。57歳。今年8月に重症アルコール性肝炎で緊急入院して以降、入退院を繰り返していた。
毒舌全開の“勝谷節”で知られたが、勝谷さんを知る人は、口々に「繊細な人」と表現する。
ABCテレビ「ムーブ!」、読売テレビ「あさパラ!」などで共演し、2人だけで飲みに行くなどプライベートでも交流があった作家、画家の若一光司氏は28日、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演。バイタリティーの源をたずねた時、勝谷さんは「俺はコンプレックスの塊やから」と告白。「医者になりたかったけどなれなかった」「背が高くない」「東大に行けず早稲田に行った」「小説家になりたかったけどなれなかった」など、自身のコンプレックスを明かしたという。
勝谷さんは尼崎市出身。超難関校の私立灘高校を経て早稲田大卒業後、文藝春秋に入社。週刊文春などの記者として海外も含めたニュース報道を手掛けた。歯に衣着せぬ発言で関西のテレビ、ラジオを中心に活躍。2017年、兵庫県知事選に立候補したが、落選した。
若一氏は「悪がる、強がる…でもサシ(一対一)で飲んでる時は、繊細な、複雑なくらい繊細。言葉悪いですけど、とてもかわいそうで…かわいそうな感じがします」と涙で声を震わせた。
内科医のおおたわ史恵氏は日本テレビ「スッキリ!」で共演していた。この日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演し、「皆さん、怖い、ってイメージあるかもしれないけど、ものすごい繊細で、甘えんぼで、子供っぽいところのある人。傷つきやすいんだろうな、と思っていました」と語った。
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